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研究者情報

森口 千弘  CHIRO MORIGUCHIC

博士(法学) / 准教授 / 社会福祉学部 社会福祉学科  

学歴
2012年 早稲田大学法学部卒業
2014年 早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了
2017年 早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了
職歴
2015年 日本学術振興会 特別研究員(DC2、社会科学)(~2017)
2016年 埼玉大学教育機構 非常勤講師(~2018)
2016年 静岡大学教育学部 非常勤講師(~2018)
2017年 文化学園大学服装学部 非常勤講師(~2018)
2017年 早稲田大学比較法研究所招聘研究員
2018年 熊本学園大学社会福祉学部第一部社会福祉学科 講師
2020年 熊本学園大学社会福祉学部第一部社会福祉学科 准教授
専門分野
憲法、比較法、教育法
研究課題
思想・良心の自由、教育を受ける権利、アメリカ憲法
学部教育担当科目
日本国憲法、憲法Ⅰ(統治論)、憲法Ⅱ(人権論)、ジェンダーと法/市民と政治、入門演習、卒業演習
論文
発行物 発行物名 著種 雑誌名・巻号 頁数 発行年
論文 科学報道とメディアの自由 単著 法律時報94巻5号 75-79 2022年5月
論文 宗教への敵意ーSmithテストとMasterpiece Cakeshop 判決 同志社法学72巻4号 607-634 2020年10月
論文 思想・良心の自由の前提条件――国家による言論強制と思考プロセスの自由―― 単著 早稲田法学94巻4号 609-647 2019年9月
論文 Developments in 2016(Major Legislation&Treaties,Judicial Decisions,Activities of Academic Societies),Constitutional Law 共著 Waseda Bulletin of Comparative Law No.36 2018年1月
論文 思想・良心の自由の制約と保護-アメリカの「法義務免除」と「思考の自由」の理論を中心に- 単著 早稲田大学博士論文 1-160 2017年3月
論文 Developments in 2015(Major Legislation&Treaties,Judicial Decisions,Activities of Academic Societies),Constitutional Law 共著 Waseda Bulletin of Comparative Law No.35 2017年1月
論文 Developments in 2014(Major Legislation&Treaties,Judicial Decisions,Activities of Academic Societies),Constitutional Law 共著 Waseda Bulletin of Comparative Law No.34 2016年1月
論文 宗教条項の再定位:アメリカにおける世俗的良心の保護理論 単著 早稲田法学会誌65(2) 359-411 2015年3月
論文 Developments in 2013(Major Legislation&Treaties,Judicial Decisions,Activities of Academic Societies),Constitutional Law 共著 Waseda Bulletin of Comparative Law No.33 2015年1月
論文 法義務免除の法理と宗教・世俗ー1963年から1989年までの連邦最高裁の判例法理を中心にー 単著 早稲田大学大学院法研論集(150) 419-442 2014年6月
論文 最高裁における良心の自由の意義 共著 Law&Practice(7) 117-194 2013年4月
教科書 教職のための憲法 共著 三章、五章 ミネルヴァ書房 2020年3月
教科書 大学生のための憲法 共著 第5章人権総論 Ⅰ・Ⅱ 法律文化社 49-61 2018年4月
教材 憲法を楽しむ 共著 2章、22章、23章 法律文化社 2020年5月
判例評釈 「表現の不自由展かんさい」の大阪府立労働センター利用承認取消事件 単著 新・判例解説Watch 2021年
判例評釈 大阪における国歌斉唱不起立教員への再任用拒否と思想・良心の自由 単著 新・判例解説Watch 2019年8月
判例評釈 判例研究 東京都君が代不起立教員再任用等拒否事件 単著 季刊教育法199号 106-113 2018年12月
その他 教育法の研究動向 共著 日本教育法学会年報 51号 141-156
著書
発行物 発行物名 著種 出版社 頁数 発行年
著書 〈分断〉と憲法 共著 社会の分断がもたらす人権の「武器化」 65-78 2022年6月
著書 ヘイトスピーチ規制の最前線と法理の考察 共著 第8章「信教の自由と反差別法」法律文化社 137-156 2021年10月
著書 人権と社会的排除 排除過程の法的分析 (シリーズ:人権問題としての排除・剥奪2) 共著 第8章 「教師の教育権」という戦略 ─兼子仁の教育法学とその批判を素材として─」成文堂 2021年8月
著書 異論排除に向かう社会:トランプ時代の負の遺産 共訳 日本評論社 2020年5月
著書 岐路に立つ立憲主義(憲法理論叢書26) 共著 「思想・良心の自由に基づく法義務免除」敬文堂 155-167 2018年10月
著書 権力vs市民的自由ー表現の自由とメディアを問うー 共著 第5章 「わいせつ規制と思考の自由ーわいせつ物単純所持規制を題材に」花伝社 147-183 2018年3月
著書 平等権と社会的排除ーシリーズ:人権問題としての排除・剥奪ー 共著 第8章「 良心・信仰への間接的な制約と保護」成文堂 157-177 2017年2月
学会発表
学会名 開催場所 発表内容 発表日付
北陸公法判例研究会 金沢大学金沢駅前サテライト 人権論におけるマイノリティーの包摂――ロバーツ・コートにおける「人権の武器化」の問題から 2022年5月28日
民主主義科学者協会法律部会憲法部会 オンライン(zoom) 宗教的自由の「武器化」について 2022年3月27日
シンポジウム「アメリカ最高裁とロバーツ・コート」主催:早稲田大学比較法研究所アメリカ最高裁研究会・同志社大学アメリカ研究所第Ⅱ部門研究会・アメリカ法判例研究会  共催:早稲田大学比較法研究所・同志社大学アメリカ研究所 オンライン(zoom) 檜垣報告「ロバーツ・コートとヘイト・スピーチ」へのコメント (檜垣伸次報告「ロバーツ・コートとヘイト・スピーチーー批判的人種理論の位置付け」に対する指定討論者として) 2022年3月26日
関西アメリカ公法学会 2020年度研究会・総会 同志社大学 Our Lady of Guadalupe Sch. v. Morrissey-Berru, 591 U.S. 140 S.Ct.2049(2020)ー宗教系小学校における雇用差別の主張と司法審査ー 2020年11月8日
九州公法判例研究会 2019年度春季(第1回)研究会 九州大学六本松キャンパス 思想形成の自由――Neil Richardsの「知的プライバシー」論を参考に 2019年4月20日
2018年度 関西アメリカ公法学会 総会・研究会 広島大学 東千田キャンパス 思想・良心の自由への直接的な制約―アメリカの『思考の自由』を参考に― 2018年12月8日
日本教育法学会 若手研究報告会 明治大学 駿河台キャンパス 兼子「国民の教育権説」の戦略と現代的意義 2018年10月21日
京都九州合同憲法研究会 第1回(九州部会) 福岡大学 教育権の帰属と不当な支配 2018年7月22日
憲法理論研究会6月例会 立正大学品川キャンパス 思想・良心の自由に基づく法義務免除 2017年6月17日
日欧比較基本権理論研究所第18回セミナー 早稲田大学 修正1条の射程と『特別な保護』に値する良心の同定可能性 2013年7月22日
所属学会
日本公法学会、日本教育法学会、憲法理論研究会、全国憲法研究会、関西アメリカ公法学会
受賞状況
2014年3月 早稲田法学会成績優秀者表彰
2014年3月 早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了時 副総代
助成関係
助成区分 課題名 助成期間 助成額
行政(国・地方自治体) 思想・良心の自由に関する日米憲法学の比較法研究 2019年4月~ 2023年3月 ¥4,160,000
行政(国・地方自治体) 思想・良心の自由に基づく法義務免除――アメリカの宗教的自由の保護を参考に 2015年4月~ 2017年3月 ¥900,000
役職
2022年4月1日~ 2024年3月31日 第一部社会福祉学科長

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