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研究者情報

吉津 晶子  Masako Yoshizu

博士(学校教育学) / 教授 / 社会福祉学部 子ども家庭福祉学科  

学歴
1993年 武蔵野音楽大学大学院 音楽研究科 音楽教育学専攻 修士(音楽)
2017年 兵庫教育大学大学院 連合学校教育学研究科 先端課題実践開発専攻 単位取得満期退学
2020年 兵庫教育大学大学院 学位取得 博士(学校教育学)
職歴
1999年 (財)ヤマハ音楽振興会音楽研究所 研究員
2002年 鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科専任講師
2006年 熊本学園大学社会福祉学部講師
2008年 熊本学園大学社会福祉学部准教授
2021年 熊本学園大学社会福祉学部 教授
専門分野
学校教育学、保育学,世代間交流
研究課題
新規:ESD評価スケール(子ども版)開発研究
継続:おさんぽプロジェクト【re-はじめのいっぽ】
継続:就学前教育・初等教育におけるESD実現のための木育教材の開発(科研費)
終了:子ども食堂等子どもの居場所づくりにおける人材育成研究
終了:ESD教育評価指標に関する研究(OMEP日本委員会ワーキンググループ)
終了:子ども・地域食堂における多世代交流に見られる子どもの育ちと学びに関する基礎的研究(学内科研)
終了:世代間交流における幼児と高齢者の互恵性を育む教材開発のための調査研究(科研費)
終了:世代間交流プログラムにおける人材育成のための実践的カリキュラムの開発(科研費)
終了:教材開発を通した子どもの創造性を育てる表現教育のあり方に関する体系的研究(科研費)
継続:梵鐘の音研究;周波数による部分音の同定
学部教育担当科目
音楽 I・II
幼児と表現
保育表現実践
保育内容指導法
芸術療法入門
卒業演習 I・II・III
保育・教職実践演習(複数担当)
子ども家庭福祉論(複数担当)
児童ソーシャルワーク特論(複数担当)
課外活動サークル指導
熊本学園大学吹奏楽部(顧問)
論文
発行物 発行物名 著種 雑誌名・巻号 頁数 発行年
論文 就学前教育・初等教育におけるESD実現のための木育教材の開発Ⅱ ー地域滞在型(短期)フィールドワークの実践を通してー 共著 京都女子大学「発達教育学部紀要」第20号 89-98 2024年3月
論文 就学前教育・初等教育における ESD 実現のための木育教材の開発 -木のコマを用いた教材の研究- 共著 京都女子大学「発達教育学部紀要」第19号 263-272 2023年3月
論文 幼小連携のための保育・教育実践における木育教材の開発Ⅲーオンデマンドを用いた教材の研究ー 共著 京都女子大学「発達教育学部紀要」第18号 131-142 2022年3月
論文 クロス・トレーニング・プログラムへの参加が世代間交流に対する認識に及ぼす影響 ー保育者養成課程における検討ー 共著 日本世代間交流学会誌 第9巻1号 13-22 2019年10月
論文 世代間交流活動にみる子どもの言葉や動きについて 〜学生の観察記録より考察する〜 単著 家庭教育研究 24,日本家庭教育学会 17-24 2019年3月
論文 授業を改善していくための課題について ~幼児教育実習指導を履修した学生への質問紙調査の分析をもとに~ 共著 保育者養成実践研究 Vol.1 No.1 45-58 2018年3月
論文 世代間交流の教育的意義に関する研究の動向と課題 共著 熊本学園大学付属海外事情研究所「海外事情研究」第44巻 109-127 2017年3月
論文 保育者養成における世代間のコミュニケーション支援に着目した造形活動 -木育活動における事例的検討- 共著 大学造形美術教育研究 (15) 26-31 2017年3月
論文 学校支援活動参加者を対象とした聴講生制度における世代間交流 共著 日本世代間交流学会誌第6巻1号,日本世代間交流学会 49-58 2017年1月
論文 保育者養成におけるコミュニケーションをテーマとした造形活動 : 造形活動による幼児と高齢者間の世代間交流に対する支援事例から 共著 京都女子大学「発達教育学部紀要」第12号 155-162 2016年2月
論文 小中学校の聴講生制度に見られる世代間交流 共著 日本世代間交流学会誌第5巻1号,日本世代間交流学会 47-55 2015年9月
論文 保育者養成に関わる造形領域における実践的教材の開発 ー造形活動を通した幼児と高齢者間の世代間交流に対する支援事例からー 共著 京都女子大学「発達教育学部紀要」第11号 127-134 2015年2月
論文 保育者養成課程における世代間交流指導のためのクロス・トレーニング・プログラムの試み―実習参加学生の質問紙調査からの考察― 共著 教育実践学論集 第15号,兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科 89-99 2014年3月
論文 保育士養成課程学生を対象としたクロストレーニング実習プログラムの修正 ―導入した高齢者向けネイチャーゲーム指導に見る学生の学び― 共著 日本世代間交流学会誌第4巻1号,日本世代間交流学会 25-37 2014年3月
教材 2015年度絶対合格テキスト 分担 大和書房 370-385 2014年11月
報告書 おさんぽプロジェクト re-はじめのいっぽ プレ・プログラム実施報告 単著 2022年12月
報告書 1.(3) ESD Rating Scale の各園での試行 分担 OMEP ESDプロジェクト報告書 23-35 2022年12月
報告書 新型コロナウィルス感染症流行下における熊本県子ども食堂等の調査結果(第一報) 編著 1-47 2021年12月
報告書 熊本県子ども食堂アンケート結果(第一報) 単著 https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_26470.html 1-26 2020年5月
その他 子どもと家庭を支えるドイツの子ども食堂 Immersatt 単著 わたしたちの福祉 77 10-11 2020年7月
その他 集まって過ごす時間を考える ー子育て世代から多世代間のつながりまでー 単著 チルチンびと 89 26-29 2016年6月
著書
発行物 発行物名 著種 出版社 頁数 発行年
著書 保育に活かすSDGs/ESD 乳幼児の権利と参画のために 分担 かもがわ出版 87-97 2023年7月
著書 多世代交流のヒント 共編著 学研ココファンホールディングス 2017年10月
著書 保育の心理学:第14章 成年期・老年期の発達 分担 あいり出版 163-176 2016年5月
著書 スイスイわかる保育士採用実技試験:第5章:ピアノ演奏・弾き歌いの傾向と対策 分担 一ツ橋出版 100-148 2014年4月
芸術系活動
2023年5月13日~ 動画制作「2016年熊本地震:さくらんぼ保育園の実践から」(日本保育学会第76回大会実行委員会企画動画「自然災害と保育 ~被災から復興,保育所に求められるもの~」)
2020年~ 2022年 動画制作のための作曲:「森を歩けば」「山を歩けば」(日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)「幼小連携のための保育・教育実践における木育教材の開発」)
2005年~ 2006年 連載:「梵鐘の響」(九州国立博物館ホームページオリジナルコンテンツ「ろじ(路知)」)
2011年 音楽監修:音源作成(九州国立博物館平成23年度特別展【草原の王朝ー契丹】動画公開に関わる音源作成)
学会発表
学会名 開催場所 発表内容 発表日付
76th OMEP World Assembly and Conference Bangkok, Thailand Case Study of SDGs-oriented Education in a Japanese Kindergarten: From Learning about Biodiesel Fuel to Disaster Relief Support(連名筆頭) 2024年7月19日
日本保育学会第77回大会 神戸大学(オンライン) 共に育ちあう地域コミュニティづくりにおける保育所・大学の役割(指定討論者) 2024年5月12日
日本保育学会第77回大会 神戸大学(オンライン) SDGs理解のための木育教材Ⅱ(連名) 2024年5月11日
日本保育学会第77回大会 神戸大学(オンライン) ESD指標をもとにした保育の見直しとその取り組み(3) ― 子どもの主体的なかかわりを支えるために ―(連名筆頭) 2024年5月11日
OMEP会員交流会 兵庫教育大学(兵庫) APR大会(2023)を振り返って  ポスター発表から 2024年3月30日
12th The World Organisation for Early Childhood Education(OMEP) Asia-Pacific Conference Macquarie University (Sydney, Australia) New Forms of Connecting Communities with Childcare: From Children’s Conditions as Seen in The Project OSANPO Intergenerational Exchange Program(連名筆頭) 2023年12月7日
OMEP会員交流会・公開講演会 Children’svoice and their participation -ESDと子どもの人権の観点から- 兵庫教育大学(神戸) 事例報告:ESD指標をもとにした保育の見直しとその取り組み(2) Revision of Childcare Based on ESD Rating Scale and Its Implementation (2) 2023年11月23日
日本保育学会第76回全国大会 熊本学園大学(オンライン) SDGs理解のための木育教材(連名) 2023年5月14日
日本保育学会第76回全国大会 熊本学園大学(オンライン) おさんぽプロジェクト【re-はじめのいっぽ】を通した多世代交流の提案 ―プロジェクト実施に向けた保育環境調整のための課題導出―(単独) 2023年5月14日
日本保育学会第75回全国大会 聖徳大学(オンライン) シンポジウム「乳幼児期におけるESD/SDGsはどのように、何をめざすべきか~世界OMEPのESD Rating Scaleを手がかりに~」(事例報告) 2022年5月15日
日本保育学会第75回全国大会 聖徳大学(オンライン) 木育教材を活用した地域連携(連名) 2022年5月14日
日本保育学会 第3回国際学会若手会員派遣ワークショップ オンライン 国際学会での口頭発表 & ポスター発表を 成功に導くための Tips「私の国際学会発表の経験談」 2021年5月23日
日本保育学会第74回全国大会 富山大学(オンライン) 幼小連携のための保育・教育実践における木育教材の開発Ⅲ ―オンラインを用いた教材の検討―(連名) 2021年5月16日
日本世代間交流学会 兵庫教育大学(オンライン) 学術論文にチャレンジしよう ~学位取得者による論文作成のプロセスとその苦労話~ 2020年10月17日
日本保育学会第73回全国大会 奈良教育大学(奈良) 子どもと高齢者の世代間交流プログラムを支援した学生への質問紙調査から見た高齢者観の変化について(連名筆頭) 2020年5月17日
Generations United 20th International Conference Hilton Portland Downtown, USA Results of Research on HR Development for Intergenerational Exchange in Japan (連名筆頭) 2019年6月13日
日本家庭教育学会第33回全国大会 貞静学園短期大学(東京) 世代間交流活動における子どもと高齢者とのかかわり -学生の観察記録より考察する-(単独) 2018年8月18日
2018 International OMEP conference in Prague Clarion Congress Hotel Prague, Prague, Czech “Indirect Support” in Intergenerational Communication(連名) 2018年6月28日
日本保育学会第71回全国大会 宮城学院女子大学(仙台) 世代間交流における幼児と高齢者のかかわりについて助け合い行動から考える 〜子どもの経験と学びの関係性〜(単独) 2018年5月13日
日本世代間交流学会第8回全国大会 熊本学園大学(熊本) 日常的な世代間交流が幼児,高齢者の心理的変化に及ぼす影響  ―幼児-高齢者複合型施設における事例から―(連名) 2017年10月7日
Generations United 19th Global Intergenerational Conference Hyatt Regency in Milwaukee, USA Program Interconnection in Intergenerational Exchange: Through Creative Activities and Natural Experience(連名筆頭) 2017年6月15日
日本世代間交流学会第7回全国大会 東邦大学(東京) 保育者養成における自然活動との連続性を意識した造形活動(連名) 2016年10月8日
日本世代間交流学会第7回全国大会 東邦大学(東京) 地域住民間の希薄化・断絶化した関係性における世代間交流のもつ意味とは? 熊本地震における事例から世代間交流を問い直す(単独) 2016年10月8日
日本保育学会第69回全国大会 東京学芸大学(東京) 小学校と施設の世代間交流活動に見る互恵的な学び・育ちの展開(連名) 2016年5月8日
Fukuoka Active Aging Conference in Asia Pacific 2016 福岡国際会議場(福岡) Features for the Auditor System in Elementary and Junior High Schools in Fukuoka, Japan (連名) 2016年3月5日
Fukuoka Active Aging Conference in Asia Pacific 2016 福岡国際会議場(福岡) What do you want to communicate and teach? The roles of seniors and children as seen through intergenerational exchange activities (連名筆頭) 2016年3月5日
全国保育士養成協議会第54回研究大会 ロイトン札幌(北海道) 共生型福祉施設における保育者をどう養成するか —保育士養成校における世代間交流実習を通した考察—(単独) 2015年9月23日
Generations United 18th International Conference Hawaii Convention Center, Honolulu, USA A Research for The Reciprocity of School-Based Intergenerational Programs in Japan(連名) 2015年7月22日
Generations United 18th International Conference Hawaii Convention Center, Honolulu, USA Second Report: The Effect of Cross-Training for Childcare Worker Training(連名筆頭) 2015年7月22日
日本保育学会第68回全国大会 椙山女学園大学(名古屋) 実習教育に世代間交流の視点を導入した試み ー世代間交流プログラムの修正による実習生の効力感の変化ー(連名筆頭) 2015年5月9日
日本世代間交流学会 第5回大会 姫路商工会議所 「保育者育成における交流をテーマとした造形活動」(連名)、「聴講生制度実施校の生徒からみた世代間交流」(連名) 2014年10月4日
日本保育学会第67回全国大会 大阪総合保育大学(大阪) 養成課程における実習教育の新たな試み ―世代間交流を核として II ―(連名筆頭) 2014年5月18日
日本発達心理学会第25回全国大会 京都大学(京都) 保育士志望学生における世代間交流への支援の特徴 ―クロス・トレーニング・プログラムの実践から―(連名) 2014年3月22日
社会活動
2024年4月~ OMEP日本委員会 理事(外部機関連携・webジャーナル編集委員)
2022年4月~ 日本世代間交流学会 理事(学術研究担当委員)
2021年9月~ 2023年5月 日本保育学会 大会検討委員会委員
2020年11月~ 2023年6月 熊本市児童館運営審議会委員
2018年7月~ 2019年6月 特別研究員等審査会専門委員,国際事業委員会書面審査員(審査部門:社会科学)
2015年~ 2017年 科学研究費委員会 専門委員(審査部門:教育学)
2013年4月~ 2015年3月 日本保育学会広報委員会協力委員
2010年6月~ 2019年10月 日本世代間交流学会理事
所属学会
日本発達心理学会、日本世代間交流学会、日本保育学会,日本臨床発達心理士会
助成関係
助成区分 課題名 助成期間 助成額
行政(国・地方自治体) 矢野真(代表):科学研究費補助金基盤研究(C)「就学前教育・初等教育におけるESD実現のための木育教材の開発」 2022年4月~ 2025年3月 ¥4,160,000
学内 吉津晶子(代表):令和3年度教育研究支援事業(学長裁量経費)「新型コロナウィルス流行下における熊本県子ども食堂等の調査研究」 2021年10月~ 2022年3月 ¥300,000
学内 吉津晶子(代表):平成31年度熊本学園大学学術研究助成「子ども・地域食堂における多世代交流に見られる子どもの育ちと学びに関する基礎的研究: 日独の子ども食堂の比較を通して」 2019年6月~ 2020年3月 ¥1,000,000
行政(国・地方自治体) 矢野真(代表):科学研究費補助金基盤研究(C) 「幼小連携のための保育・教育実践における木育教材の開発」 2019年4月~ 2022年3月 ¥3,770,000
学内 吉津晶子(代表):平成30年度熊本学園大学学術研究助成「世代間交流における幼児と高齢者の互恵性を育む教材開発のための調査研究」 2018年6月~ 2019年3月 ¥400,000
行政(国・地方自治体) 溝邊和成(代表):科学研究費補助金基盤研究(B)「互恵性に基づく教科準拠型多世代交流プログラムの開発」 2014年4月~ 2017年3月 ¥8,710,000
行政(国・地方自治体) 吉津晶子(代表):科学研究費補助金基盤研究(B)「世代間交流プログラムにおける人材育成のための実践的カリキュラムの開発」 2009年4月~ 2013年3月 ¥8,450,000
行政(国・地方自治体) 矢野真(代表):科学研究費補助金基盤研究(C)「教材開発を通した子ども の創造性を育てる表現教育のあり方に関する体系的研究」 2007年4月~ 2010年3月 ¥4,420,000
行政(国・地方自治体) 吉津晶子(代表):科学研究費補助金基盤研究(C)「幼老統合ケアにおける世代間交流プログラムの開発」 2006年4月~ 2009年3月 ¥4,010,000
役職
2016年4月1日~ 2018年3月31日 子ども家庭福祉学科長
2014年4月1日~ 2016年3月31日 子ども家庭福祉学科長
資格免許
臨床発達心理士
中学校教諭専修免許状(音楽)
高等学校教諭専修免許状(音楽)

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