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研究者情報

向井 久美子  Kumiko Mukai

博士(文学) / 教授 / 外国語学部 英米学科  

職歴
2004年 熊本学園大学外国語学部教授(現在に至る)
専門分野
19世紀アメリカ小説
研究課題
Nathaniel Hawthorne と Visual Arts
基本的に19世紀初期のアメリカ作家は、美意識が未熟であると認識されているが、芸術家をテーマにした作品を数々執筆している Hawthorne の芸術観を考察すると、他の同年代アメリカ作家とは異なる特有の美的感覚と鋭敏な感性が発見され、それらが彼の作品全体の個性として映し出されていることを論じる。
学部教育担当科目
米文学史
リーディング
専門演習
卒論演習
大学院教育担当科目
アメリカ文学特殊研究Ⅰ・演習
アメリカ文学特殊講義・研究指導
論文
発行物 発行物名 著種 雑誌名・巻号 頁数 発行年
論文 Judge Pyncheonの臭いと一つの「幸せな」結末 単著 熊本学園大学論集『総合科学』第23巻第1・2号(通巻第44号) 熊本学園大学総合科学研究会 33-44 2018年2月
論文 Kenyon のCleopatraに暗示された美意識 単著 『九州アメリカ文学』 第50号 35-46 2009年11月
論文 Hilda’s Art and Pre-Raphaelite Inspiration 単著 『フォーラム』第12号 1-17 2007年3月
論文 “Edward Randolph’s Portrait”-The Artist Medium- 単著 熊本学園大学論集『総合科学』第13巻第1号(通巻第25号) 熊本学園大学総合科学研究会 29-43 2006年12月
論文 Miriam Schaefer: The “Ideal” Portrait of the Bourgeois Woman Artist 単著 『九州英文学研究』 第23号 63-79 2006年3月
著書
発行物 発行物名 著種 出版社 頁数 発行年
著書 ロマンスの迷宮――ホーソーンに迫る15のまなざし 共著 英宝社 78-96 2013年3月
著書 Hawthorne's Visual Artists and the Pursuit of a Transatlantic Aesthetics. 単著 Peter Lang, UK 1-246 2008年3月
著書 アメリカ文学と絵画 共著 渓水社 21-45 2000年12月
学会発表
学会名 開催場所 発表内容 発表日付
九州アメリカ文学会 第57回大会 福岡大学 Kenyonのノン・フィニートとHawthorneの詩的美意識 2011年5月7日
九州アメリカ文学会 第51回大会 九州大学 Miriam's Sketch : The Art of Incompletion by the "I deal″Artist 2005年5月7日
社会活動
2000年4月~ 日本ナサニエル・ホーソーン協会九州支部会員(現在に至る)
1992年4月~ Member of The Nathaniel Hawthorne Society (US)(現在に至る)
1987年4月~ 日本アメリカ文学会会員(現在に至る)
1987年4月~ 日本ナサニエル・ホーソーン協会会員(現在に至る)
1985年4月~ 九州アメリカ文学会会員(現在に至る)
所属学会
日本アメリカ文学会、九州アメリカ文学会、The Nathaniel Hawthorne Society (US)、日本ナサニエル・ホーソーン協会、日本ナサニエル・ホーソーン協会九州支部会
役職
2014年4月1日~ 2016年3月31日 英米学科長
2012年1月1日~ 2014年3月31日 英米学科長
資格免許
高等学校教員免許一級(英語)、中学校教員免許一級(英語)

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