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研究者情報

佐川 宏迪  SAGAWA Hiromichi

博士(人間・環境学) / 講師 / 商学部 商学科  

学歴
2021年 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了
職歴
2021年 大阪公立大学研究員
2023年 熊本学園大学商学部講師
専門分野
教育社会学
研究課題
定時制高校の歴史社会学
学部教育担当科目
教育原論B、生徒指導の理論と方法、教育学
論文
発行物 発行物名 著種 雑誌名・巻号 頁数 発行年
論文 「定時制高校の布置に関する歴史的検討―戦後から1960年代までを中心として―」 単著 『研究紀要』第21号、常磐会学園大学 123-136 2021年4月
論文 『包摂のロジック』の教育社会学的研究―定時制高校に着目して― 単著 博士論文、京都大学 2021年3月
論文 教育的シニシズム状況における学級の人間関係と秩序維持―スクールカースト現象と生徒指導実践を手がかりに― 共著 『教育実践学論集』第22号、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科論文集編集委員会 39-49 2021年3月
論文 定時制高校における非排除的実践はいかにして可能であったか―教員OBへのインタビューを通じて― 単著 『日本オーラル・ヒストリー研究』第16号、日本オーラル・ヒストリ―学会 111-125 2020年12月
論文 定時制高校はいかにして中退経験者を学校に定着するよう動機づけたのか―メディアとしての生活体験発表記録誌― 単著 『ソシオロゴス』第44号、ソシオロゴス編集委員会 88-103 2020年12月
論文 定時制教師はいかにして行なうべき実践の方向性を再解釈してきたのか―ミッションの再帰性の視点から― 単著 『人間・環境学』第28号、京都大学人間・環境学研究科 1-14 2019年12月
論文 バッファーとしての保健室―1970年代から80年代の『月刊生徒指導』の語りに注目して― 単著 『年報 教育の境界』第13号、教育の境界研究会 1-15 2016年3月
研究ノート 生徒指導のパラダイム論に関する一考察―『コンサマトリー化』を事例として― 単著 『関西教育学会研究紀要』第19号、関西教育学会 48-60 2019年8月
著書
発行物 発行物名 著種 出版社 頁数 発行年
著書 『定時制高校の教育社会学――教育システムの境界と包摂』 単著 勁草書房 2022年1月
学会発表
学会名 開催場所 発表内容 発表日付
関西教育学会第71回大会 関西学院大学 教育実践における『教育的シニシズム状況』の問題に関する研究―2000年代以降の動向に着目して―(共同) 2019年11月16日
関西教育学会第70回大会 関西福祉科学大学 高校教育の『コンサマトリー化』に関する試論―1970年代前半の『逸脱』をめぐる生徒指導論に着目して― 2018年11月18日
日本教育社会学会第70回大会 佛教大学 セーフティネットの視点からみる定時制高校―生徒との関わりについての教師の語りの分析を通じて― 2018年9月
所属学会
日本社会学会、日本教育学会、日本教育社会学会、日本オーラル・ヒストリー学会、関西社会学会、関西教育学会、関東社会学会
助成関係
助成区分 課題名 助成期間 助成額
行政(国・地方自治体) 高校全入時代の定時制高校の役割:「包摂」の歴史社会学的研究 2023年4月~ 2028年3月 ¥4,680,000
資格免許
高等学校教諭一種免許状(地理歴史)、高等学校教諭専修免許状(公民)、中学校教諭専修免許状(社会)、社会調査士

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