フォントサイズ:
研究者情報

溝上 章志  MIZOKAMI SHOSHI

工学博士 / 教授 / 経済学部 リーガルエコノミクス学科  

学歴
1984年 名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学
職歴
2021年 熊本大学大学院先端科学研究部教授 退職
2021年 熊本学園大学経済学部 教授  現在に至る
専門分野
都市・交通政策,まちづくり
研究課題
自動運転とシェアリングが融合した新しいモビリティサービスと社会・都市・生活の未来
学部教育担当科目
公共政策,ミクロ経済学入門Ⅰ,ミクロ経済学入門Ⅱ,経済データサイエンス入門(1回),導入演習,演習Ⅱ,演習Ⅲ,演習Ⅳ
大学院教育担当科目
博士後期課程:公共政策論研究指導,公共政策論研究指導演習
博士前期課程:公共政策論特殊研究,公共政策論特殊研究演習
論文
発行物 発行物名 著種 雑誌名・巻号 頁数 発行年
論文 観測データを用いた統合型シミュレーション モデル中の手段転換モデルの更新  UPDATING A MODAL CONVERSION MODEL IMPLEMENTED IN A MULTI-AGENT TRAFFIC SIMULATOR WITH OBSERVATIONAL DATA 共著 土木学会論文集 (掲載決定) 1-12 2024年11月
論文 時間貸しを対象とした駐車場の適正配置と容量設定のための設計手法の提案と熊本市都心部への適用 Simulation analysis of parking relocation and the capacity allocation in downtown area 共著 都市計画論文集, Vol.59, No.1 https://doi.org/10.11361/journalcpij.59.17 17-26 2024年4月
論文 リアルタイムオンデマンド配車型乗合タクシー「おもやいタクシー」の利用と運行の継続的実態分析 CONTINUOUS ANALYSIS OF THE USE AND OPERATION OF THE REAL-TIME ON-DEMAND RIDE-SHARING ARAO "OMOYAI TAXI" 共著 土木学会論文集, Vol.79, No.10, paperID: 23-00056 https://doi.org/10.2208/jscejj.23-00056 1-16 2023年10月
論文 Problems Seen from the Awareness on the Introduction and Operation of the Bus Location Systems and Examples of Problem Solving Through the Use of Data 共著 International Journal of Intelligent Transportation Systems Research 21 https://doi.org/10.1007/s13177-022-00335-z 115-128 2023年1月
論文 Developing an Agent-based Simulator Combining Mesoscopic Traffic Simulator with Dynamic Vehicle Allocation System to Evaluate a Ride-Sharing Service in Urban Area 共著 International Journal of Intelligent Transportation Systems Research 21 https://doi.org/10.1007/s13177-022-00337-x 63-75 2023年1月
論文 サンプル消耗バイアスを考慮した継続/転換行動モデルによるMM-フルセットTFPの有効性の評価 THE EFFECT OF TRAVEL FEEDBACK PROGRAM BY CONVERSION MODEL TO PUBLIC TRANSPORTATION CONSIDERING SAMPLE ATTRITION BIAS 共著 土木学会論文集D3, Vol.77, No.5 961-973 2022年5月
論文 オンデマンド・ライドシェア型荒尾「おもやいタクシー」の需要と運用に関するモデル,および実態分析 MODEL AND FACT-FINDING ANALYSIS ON DEMAND AND OPERATION OF RIDE-SHARING ARAO 'OMOYAI TAXI' 共著 土木学会論文集D3, Vol.77, No.5 1023-1035 2022年5月
論文 Visitor Excursion Behavior Model and Analysis on Its Temporal Transferability Between Significant Events 共著 Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies, Vol.14 511-529 2022年4月
論文 Estimation of appropriate parking capacity based on actual conditions of moving and parking of vehicles 共著 Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies, Vol.14 2456-2469 2022年4月
論文 バス乗務員勤務スケジュール作成のモデル化と検証 MODELLING AND SYSTEMATIZATION OF BUS CREW SCHEDULING 共著 土木学会論文集D3, Vol.77, No.4 291-300 2021年11月
論文 サクラマチクマモト開業による歩行者通行量の変化と回遊行動モデルの時間移転可能性の検証 共著 都市計画論文集, Vol.56, No.2 241-249 2021年10月
論文 スマートカードの利用履歴データを用いた熊本市電利用者の選好特性分析 ANALYSIS ON KUMAMOTO CITY TRAM USERS’ PREFERENCE USING SMART CARD USAGE HISTORY DATA 共著 土木学会論文集D3, Vol.77, No.3 207-218 2021年7月
論文 交通シミュレーションモデルを用いた都市部への相乗りタクシー導入の評価 EVALUATION OF INTRODUCING A RIDE SHARING TAXI SERVICE TO URBAN AREA USING TRAFFIC SIMULATION MODEL 共著 土木学会論文集D3, Vol.76, No.5 1321-1330 2021年4月
論文 シェアモビリティによるモーダルコネクトが公共交通の選好に与える影響 ANALYSIS ON PREFERENCE FOR PUBLIC TRANSPORT SERVICES CONNECTED BY SHARE MOBILITY 共著 土木学会論文集D3, Vol.76, No.5 869-878 2021年4月
論文 「熊本県内バス・電車無料の日」が交通とまちに与えた多面的効果 MULTI-FACETED EFFECTS OF “KUMAMOTO BUS AND TRAIN FREE DAY” SOCIAL EXPERIMANT ON TRANSIT AND CENTRAL CITY AREA 共著 土木学会論文集D3, Vol.77, No.1 12-22 2021年2月
論文 クルマの移動と駐車の実態,および都心部の適正駐車容量の試算 ACTUAL CONDITION OF MOVING AND PARKING TIME OF VEHICLES, AND CALCULATION OF APPROPRIATE PARKING CAPACITY IN THE CITY CENTER 共著 土木学会論文集D3, Vol.77, No.1 23-31 2021年2月
論文 完全自動運転カーシェアサービスの導入可能性に関するシミュレーション分析 A SIMULATION ANALYSIS ON INTRODUCIBILITY OF AUTONOMOUS VEHICLE CAR-SHARING SERVICE 共著 土木学会論文集D3, Vol.76, No.2 168-179 2020年5月
論文 バスロケと乗込調査データによるコミュニティバスの運行実態の分析と適切な時刻表の設計 ANALYSIS BY GPS DATA AND THE RIDE SURVEY DATA AND DESIGN OF OPTIMUM TIMETABLE 共著 土木学会論文集D3, Vol.76, No.6 717-725 2020年4月
論文 Achieving maximum energy consumption efficiency from a personal behavior perspective: A case study of Kumamoto 共著 Journal of Cleaner Production, Vol.24, doi.org/10.1016/j.jclepro.2019.11923481 1-15 2020年3月
論文 利便性と収益性から見た我が国でのカーシェアリングサービスのフィージビリティ FEASIBILITY STUDY ON CAR SHARING SERVICE IN JAPAN FROM THE VIEWPOINT OF CONVENIENCE AND PROFITABILITY 共著 土木学会論文集D3, Vol.76, No.1 18-32 2020年1月
論文 Mechanism Design for an Incentive Subsidy Scheme for Bus Transport 共著 Sustainability, 11(6), 1740, doi:10.3390/su11061740 1-13 2019年3月
論説 ライドシェアとは何か? 利便性や経済効果だけでは語れないライドシェア導入の影響 What is Ridesharing? The Impact of the Introduction of Ridesharing Cannot be Described Only in Terms of Convenience and Economic Benefits 単著 IATSS Review(国際交通安全学会誌),Vol.49, No.2, DOI:https://doi.org/10.24572/iatssreview.49.2_176 176-183 2024年10月
学会発表
学会名 開催場所 発表内容 発表日付
熊本市議会「公共交通に関する特別委員会」での意見陳述 熊本市議会 熊本市の交通混雑緩和と地域公共交通再生を両立させる方法とその筋道 2024年10月31日
過去の学会発表は多数につき,省略 省略 省略
特許
なし
社会活動
2024年6月~ 水俣市地域公共交通活性化協議会,学術アドバイザー
2022年4月~ 熊本都市圏総合都市交通計画協議会,顧問
2022年4月~ 荒尾市地域公共交通活性化協議会,副会長
2022年4月~ 九州経済連合会企画部会交通委員会,委員
2021年8月~ 熊本市産業用地整備検討審査会,会長
2021年1月~ 道路空間を活用したカーシェアリング社会実験協議会,委員長,国土交通省関東地方整備局東京国道事務所
その他 多数
所属学会
土木学会,日本都市計画学会,交通工学研究会,WCTRS (World Conference on Transport Research Society), EASTS (Eastern Asia Society for Transportation Studies), JCOMM(Japan Society of Mobility Management)
受賞状況
2022年12月 第20回ITSシンポジウムベストポスター賞(共著),メソ交通流シミュレーションモデルと動的配車システムを連携させたシミュレータによる都市部へのライドシェアタクシーサービス導入の評価,ITS Japan
2021年11月 2021年度日本鉄道サイバネティクス協議会学生優秀論文賞(指導学生),バスロケと乗込調査データによるコミュニティ バスの運行実態の分析と適切な時刻表の設計,日本鉄道サイバネティクス協議会
2021年8月 令和3年度JCOMMプロジェクト賞,共同受賞,アクティブシニアを対象とした荒尾市モビリティマネジメント~3年間継続の秘訣~,日本モビリティ・マネジメント会議
2021年4月 ポスターセッション最優秀賞(指導学生),サクラマチクマモトの開業によるまちなか回遊行動の実態調査と回遊行動モデルの適用可能性の検証,日本都市計画学会九州支部
2021年4月 ポスターセッション優秀賞(指導学生),オンデマンド・ライドシェア型荒尾市「おもやいタクシー」の運行、および利用実績と評価に関する分析,日本都市計画学会九州支部
2021年3月 優秀発表賞(指導学生),令和2年度土木学会西部支部研究発表会,土木学会西部支部
2021年3月 優秀発表賞(指導学生),令和2年度土木学会西部支部研究発表会,土木学会西部支部
2020年12月 令和2年度JCOMMプロジェクト賞,共同受賞,熊本県内バス電車無料化社会実験と検証」,日本モビリティ・マネジメント会議
助成関係
助成区分 課題名 助成期間 助成額
学内 熊本学園大学学術研究助成,経済理論とシミュレーション技術を併用した公共交通サービスの価値評価(代表) 2024年6月~ 2026年3月 ¥1,496,370
民間企業 大林財団,都市中心部における駐車場の適正な配置と容量の設定に関するモデル分析 2023年4月~ 2024年3月 ¥1,490,000
行政(国・地方自治体) 令和2年度道路政策の質の向上に関する技術研究開発,国土交通省,2020 自動運転とシェアリングが融合したモビリティサービスと社会・都市・生活の未来(3年目) 2022年7月~ 2023年3月 ¥6,000,000
行政(国・地方自治体) 令和2年度道路政策の質の向上に関する技術研究開発,国土交通省,2020 自動運転とシェアリングが融合したモビリティサービスと社会・都市・生活の未来(2年目) 2021年7月~ 2022年3月 ¥18,400,000
行政(国・地方自治体) 令和2年度道路政策の質の向上に関する技術研究開発,国土交通省,2020 自動運転とシェアリングが融合したモビリティサービスと社会・都市・生活の未来(1年目) 2020年7月~ 2021年3月 ¥14,322,000
行政(国・地方自治体) 基盤研究(C) 「自動運転技術とシェアリングが融合した新たなモビリティサービスに関する基礎研究」 2018年4月~ 2021年3月 ¥4,420,000
ホームページ

| ページトップ |