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研究者情報

猪股 健太郎  INOMATA Kentaro

博士(心理学) / 准教授 / 商学部 商学科  

学歴
2007年 関西大学文学部 総合人文学科卒業
2009年 関西大学大学院 文学研究科 博士課程前期課程修了
2014年 関西大学大学院 心理学研究科 博士課程後期課程修了
職歴
2011年 奈良芸術短期大学非常勤講師(~2015年3月)
2012年 奈良県立大学非常勤講師(~2015年3月)
2013年 大阪経済大学非常勤講師(~2015年3月)
2014年 甲南女子大学非常勤講師(~2015年3月)
2014年 関西大学研究推進部非常勤研究員(~2015年3月)
2015年 関西学院大学理工学部研究特別任期制助教(~2020年3月)
2018年 関西大学非常勤講師(~2020年3月)
2019年 金沢美術工芸大学大学院非常勤講師(~2020年3月)
2020年 熊本学園大学商学部准教授(現在に至る)
専門分野
認知心理学,感性情報学,デザイン学
研究課題
シーンの認知に関する研究,視覚的な典型性に関する研究,デザインの評価・支援に関する研究
学部教育担当科目
心理学Ⅰ・Ⅱ,ホスピタリティ心理学,基礎演習
論文
発行物 発行物名 著種 雑誌名・巻号 頁数 発行年
論文 自動車外観デザインに対する印象と選好の関係性に基づく個人の類型化 共著 日本感性工学会論文誌, 第19巻 223-233 2020年
論文 日本語版嗅覚イメージ鮮明度質問紙作成の試み 共著 パーソナリティ研究,第27巻 87-89 2018年
論文 印象を実現するデザイン行為インデックスを用いたオンラインパーソナライゼーションの支援 共著 映像情報メディア学会技術報告,第42巻 1-4 2018年
論文 コンセプトから連想される対象とその特徴の呈示によるデザイン支援 共著 デザイン学研究, 第63巻. 69-74 2017年
論文 匂い手がかりによって無意図的に想起された自伝的記憶の機能 共著 日本味と匂学会誌, 第23巻 115-123 2016年
論文 対象物観察時の視線方向と評価内容の関係 共著 電子情報通信学会技術研究報告, 第116巻 25-28 2016年
論文 境界拡張におけるマルチソース・モデルに関する検討:虚偽記憶およびソースモニタリング・エラーの個人差との関連から 単著 基礎心理学研究, 第32巻 200-206 2014年
論文 The effect of canonical visual size on cognitive processing of visual symbols 単著 Proceedings of the ASIAGRAPH 2013 Forum in Hawaii, 3 58-61 2013年
論文 境界拡張の生起メカニズムに関する理論的考察 単著 文学部心理学論集,第6巻 23-34 2012年
論文 喉まで出かかっているのに出て来ない(tip of the tongue, TOT)現象に付随する情動の日誌法的検討 共著 奈良教育大学紀要(人文・社会科学), 第61巻 35-36 2012年
論文 写真から喚起される時間印象と境界拡張の関係性 単著 デザイン学研究, 第58巻 79-84 2012年
論文 におい手がかりが幼少期の自伝的記憶の想起に及ぼす影響 共著 奈良教育大学教育実践総合センター研究紀要, 第20巻 175-180 2011年
論文 The effect of the medium of presentation on boundary extension. 単著 Proceedings of the Third International Workshop on Kansei, 3 108-110 2010年
著書
発行物 発行物名 著種 出版社 頁数 発行年
著書 心理学概論 ヒューマンサイエンスへの招待 第3章 認知と思考の心理学 分担 ナカニシヤ出版 29-41 2018年
著書 図説教養心理学 第6章第3節感性,第4節感情の共有と集中 共著 ナカニシヤ出版 71-76 2016年
学会発表
学会名 開催場所 発表内容 発表日付
第5回 テクニカルコミュニケーション・リデザイン学術研究会 ウェブ開催 電子機器操作のメンタルモデルの構築度合と 操作方法の確認行動の関係性 における世代間差 2023年10月14日
日本心理学会第85回大会 ウェブ開催 高い経験価値に関する自伝的記憶の特性と世代間差に関する検討 2021年9月1日
The 32nd International Congress of Psychology Virtual Comparison of impression evaluation structures in different artifact designs by same items 2021年7月18日
日本心理学会第84回大会 ウェブ開催 カメラとスマートフォンにおける写真撮影に関する経験価値の差違 2020年9月8日
日本認知心理学会第17回大会 京都テルサ 電子機器操作のメンタルモデル構築度合とマニュアル参照の関係性 2019年5月27日
HCGシンポジウム2018 シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢 気分による創造性課題成績への影響の個人差に関する検討 2018年12月14日
HCGシンポジウム2018 シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢 画像の色調補正がInstagramにおける""いいね!""の獲得に及ぼす影響-画像のカテゴリ分類を考慮した検討 2018年12月14日
第20回日本感性工学会大会 東京大学 人工物のデザインの良さに関する評価構造の頑健性 2018年9月6日
日本認知心理学会第16回 立命館大学 かわいい画像における境界拡張 2018年9月1日
The 41st European Conference on Visual Perception Trieste, Italy Effect of glossiness on the impression evaluation of paint color. 2018年8月28日
日本心理学会第81回大会 久留米シティプラザ 製品の実用的・象徴的意義への注意と性格特性との関連性 2017年9月21日
日本認知科学会第34回大会 金沢大学 デザイン行為のインデックスによるデザイン支援 2017年9月13日
第22回日本顔学会大会 関西学院大学 人物を描写した画像の感性評価構造の検討 2017年9月10日
The 39th Annual Meeting of the Cognitive Science Society London, UK Construction of design activity index based on the value of artifact 2017年7月29日
The 2nd International Convention of Psychological Science Vienna, Austria User classification based on preference characteristics of exterior design independent of age and sex. 2017年3月24日
第18回日本感性工学会大会 日本女子大学 外観デザインの選好特性によるユーザー分類 2016年9月10日
The 39th European Conference on Visual Perception Barcelona, Spain The relationship between the direction of attention and evaluation content while observing products 2016年9月1日
The 39th European Conference on Visual Perception Barcelona, Spain Developmental differences in canonical visual size during a drawing task. 2016年8月31日
The 31st International Congress of Psychology Yokohama, Japan Comprehensive value evaluation structure for artifact design. 2016年7月26日
The Annual Meeting of Psychonomic Society Chicago, USA Comparing three-quarter view with front or side view in pictograms. 2015年11月21日
日本心理学会第79回大会 名古屋国際会議場 シーン認知と空間表象の活性化 2015年9月23日
日本心理学会第78回大会 同志社大学 カメラを構えることが再認判断に与える影響 2014年9月12日
日本心理学会第78回大会 同志社大学 前進歩行による境界拡の低減 2014年9月11日
The 36th Annual meeting of the Cognitive Science Society Quebec City, Canada Depth expression and semantic clarity of pictograms 2014年7月25日
日本認知心理学会第12回大会 東北大学 視覚シンボルの理解における奥行き表現の影響 2014年6月28日
第125回関西心理学会 和歌山大学 境界拡張における学習時の呈示回数の効果 2013年11月3日
第125回関西心理学会 和歌山大学 視覚的な典型的大きさが視覚シンボルの反応時間に及ぼす影響※ 2013年11月3日
日本心理学会第77回大会 札幌コンベンションセンター 視覚シンボルにおける指示対象の実寸とサイズランクの関係 2013年9月20日
日本心理学会第77回大会 札幌コンベンションセンター 日本語版嗅覚イメージ鮮明度質問紙の信頼性・妥当性の検討(2) 2013年9月19日
日本心理学会第77回大会 札幌コンベンションセンター 公募シンポジウム“境界拡張を取り巻く諸問題と心理学における研究意義−写真・絵画における3次元空間の表現−企画・話題提供 2013年9月19日
日本認知科学会第30回大会 玉川大学 学習の動機づけが記憶の誤りに及ぼす影響 2013年9月12日
The 36th European Conference on Visual Perception Bremen, Germany Individual differences in boundary extension and false memory 2013年8月27日
日本認知心理学会第11回大会 (エポカルつくば) エポカルつくば 日本語版嗅覚イメージ鮮明度質問紙の信頼性・妥当性の検討(1) 2013年6月30日
日本認知心理学会第11回大会 エポカルつくば 呈示媒体の違いが視覚的な典型的大きさの効果に及ぼす影響 2013年6月29日
日本基礎心理学会第31回大会 アクロス福岡 典型的な大きさが視覚シンボルの記憶に及ぼす影響 2012年11月4日
日本心理学会第76回大会 専修大学 視覚シンボルにおける物体の大きさに関する調査 2012年9月13日
日本心理学会第76回大会 専修大学 におい手がかりによって無意図的に想起された自伝的記憶の機能(2) 2012年9月11日
The 35th European Conference on Visual Perception Alghero, Italy The effect of the subjective congruency of linguistic labels on boundary extension. 2012年9月5日
The 10th Tsukuba International Conference on Memory Tokyo, Japan Title must be congruent with picture: The role of linguistic labels on scene memory. 2012年3月5日
The 12th International Multisensory Research Forum November Fukuoka Japan The effects of linguistic labels related to abstract scenes on memory. 2011年10月19日
日本心理学会第75回大会 日本大学 におい手がかりによって無意図的に想起された自伝的記憶の機能(1) —自己確認機能,他者確認機能,方向付け機能の分類— 2011年9月17日
日本心理学会第75回大会 日本大学 境界拡張の測定方法に関する検討 2011年9月17日
The 34th European Conference on Visual Perception Toulouse, France Comparison of the measuring method for boundary extension. 2011年8月29日
日本認知心理学会第9回大会 西南学院大学 言語ラベルの呈示が境界拡張に及ぼす効果 2011年5月28日
The 9th Tsukuba International Conference on Memory Tokyo, Japan The meaning of existence of main object in boundary extension. 2011年3月7日
日本基礎心理学会第29回大会 関西学院大学 境界拡張における被写体の有意味度の効果 2010年11月28日
日本心理学会第74回大会 大阪大学 主な被写体の有無が境界拡張に及ぼす影響 2010年9月22日
社会活動
2023年1月~ 日本心理学会 学術大会委員
2022年1月~ 日本認知科学会 研究分科会「デザイン・構成・創造」事務局
2019年1月~ 日本認知心理学会 男女共同参画推進検討委員
2018年4月~ 2018年9月 日本認知心理学会 第16回大会 準備委員
2017年4月~ 2017年9月 第22回日本顔学会大会 準備委員
2015年4月~ 日本PIC研究会 理事
所属学会
日本心理学会,日本認知心理学会,日本基礎心理学会,日本デザイン学会,日本認知科学会
助成関係
助成区分 課題名 助成期間 助成額
行政(国・地方自治体) 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 評価尺度開発による決定的瞬間のデザイン原則策定のための基礎的検討 2022年4月~ 2025年3月
行政(国・地方自治体) 科学研究費助成事業 若手研究 自伝的記憶の解析による経験価値の測定尺度の開発及び有効性の実証 研究代表者 2019年4月~ 2022年3月
行政(国・地方自治体) センター・オブ・イノベーションプログラム;COI 若手連携研究ファンド;デジタル分野(FS) 文化差を考慮したWeb動画マニュアルの作成原則の策定に向けた調査研究 研究代表者 2018年12月~ 2019年3月
行政(国・地方自治体) センター・オブ・イノベーションプログラム;COI 感性とデジタル製造を直結し、生活者の創造性を拡張するファブ地球社会創造拠点 サテライト研究メンバー 2015年4月~ 2020年3月
行政(国・地方自治体) 科学研究費助成事業 若手研究(B) 視覚教材における最適な物体描写に関する基礎的研究 研究代表者 2015年4月~ 2019年3月

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