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研究者情報

小川 弘和  Hirokazu Ogawa

博士(文学) / 教授 / 経済学部 経済学科  

学歴
1991年 東北大学文学部史学科国史専攻卒業
1996年 東北大学大学院文学研究科国史学国史専攻博士後期課程修了
職歴
1997年 日本学術振興会特別研究員(PD)
1999年 熊本学園大学経済学部講師
2002年 熊本学園大学経済学部助教授
2007年 熊本学園大学経済学部准教授(職名変更による)
2016年 熊本学園大学経済学部教授(現在に至る)
専門分野
日本中世史
研究課題
中世の社会と国家
学部教育担当科目
日本史学、他
大学院教育担当科目
日本史特殊研究
論文
発行物 発行物名 著種 雑誌名・巻号 頁数 発行年
論文 中世肥後の形成と武家拠点 単著 『熊本史学』103 熊本史学会 5-25 2023年8月
論文 「免田文書」の基礎的考察 単著 春田直紀編『列島の中世地下文書 諏訪・四国山地・肥後』アジア遊学282 勉誠出版 200-216 2023年5月
論文 葦北七浦衆と葦北荘 単著 春田直紀・新井由紀夫・David Roffe編『歴史的世界へのアプローチ』 刀水書房 154-169 2021年12月
論文 二見園田一族と相良氏領国 単著 『九州史学』187 九州史学研究会 1-18 2021年3月
論文 人吉相良氏と葦北郡 単著 『日本歴史』859 日本歴史学会 19-34 2019年12月
論文 「四州」境界地帯の内乱と相良氏 単著 『熊本史学』100 熊本史学会(実発行は2020年2月) 13-34 2019年12月
論文 中世菊池氏の虚と実 単著 熊本県立美術館特別展図録『菊池川二千年の歴史 菊池一族の戦いと信仰』 74-80 2019年7月
論文 中世肥後国府と菊池氏 単著 熊本学園大学論集『総合科学』24-1(実発行は2019年3月) 156-141 2018年12月
論文 鎮西相良氏の惣領制と一揆 単著 『歴史』130 東北史学会 1-25 2018年4月
論文 中世球磨郡の在来領主と相良氏 単著 熊本学園大学論集『総合科学』23-1・2 108-96 2018年2月
論文 豊後の「図田帳」と所領体制 単著 『九州史学』177 九州史学研究会 1-20 2017年9月
論文 院政期播磨の受領と国衙領 単著 『熊本史学』98 熊本史学会 1-20 2017年8月
論文 地下文書の成立と中世日本 単著 春田直紀編『中世地下文書の世界 史料論のフロンティア』アジア遊学209 勉誠出版 27-38 2017年5月
論文 総論 中世球磨郡の形成と展開 単著 熊本県立美術館特別展図録『ほとけの里と相良の名宝 人吉球磨の歴史と美』 7-14 2015年10月
論文 東アジア・列島のなかの平泉 単著 柳原敏昭編『平泉の光芒(東北の中世史1)』 吉川弘文館 188-211 2015年6月
論文 府官系武士団の展開と肥後国 単著 工藤敬一編『中世熊本の地域権力と社会』高志書院 11-40 2015年2月
論文 瀬戸内海沿岸部の荘園制と平氏―石清水領・賀茂社領を中心に― 単著 熊本学園大学論集『総合科学』19-1 194-172 2012年12月
論文 院政期の肥前社会と荘園制 単著 『熊本史学』95・96 熊本史学会 1-26 2012年10月
論文 荘園制と「日本」社会―周縁からの中世― 単著 東北芸術工科大学東北文化研究センター編『北から生まれた中世日本』高志書院 153-174 2012年7月
論文 起請文の神仏と荘園制 単著 熊本学園大学論集『総合科学』17-2 112-86 2011年4月
論文 西の境界からみた奥羽と平泉政権 単著 入間田宣夫編『兵たちの時代 I 兵たちの登場』 高志書院 66-89 2010年5月
論文 白河・鳥羽院政期の大宰府と府目代 単著 熊本学園大学論集『総合科学』16-1 130-107 2009年12月
論文 鎌倉期矢野荘公文職考―権利の文書化という視点から― 単著 『ヒストリア』210 大阪歴史学会 1-22 2008年6月
著書
発行物 発行物名 著種 出版社 頁数 発行年
著書 中世相良氏の展開と地域社会 共編著 戎光祥出版 1-324 2020年7月
著書 中世的九州の形成 単著 高志書院 1-278 2016年3月
著書 古代・中世国家と領主支配 単著 吉川弘文館 1-219 1997年6月
学会発表
学会名 開催場所 発表内容 発表日付
七隈史学会第25回大会日本史部会 特集「九州の「室町時代」」 福岡大学 肥後からみた室町九州 2023年9月24日
「武家拠点科研」熊本研究集会 九州における武家拠点の形成と社会背景 熊本大学 中世肥後の形成と武家拠点 2022年9月23日
熊本県立美術館特別講演会 熊本県立美術館本館文化交流室 中世菊池氏の虚と実 2019年8月10日
2019年度熊本史学会春季大会シンポジウム「中世相良氏研究の最前線」 熊本県婦人会館 中世相良氏研究の現状と展望 2019年6月1日
第46回古代史サマーセミナー全体会シンポジウム「竹松遺跡と平安期の対外関係」 活水女子大学大村キャンパス 中世九州・東アジアのなかの肥前 2018年8月25日
第8回中世地下文書研究会 立教大学 篠原系図と田浦系図―改変系図写の史料批判と活用の試み― 2018年6月3日
科研基盤C「アイヌ文化の基層と形成過程における古代日本文化の影響に関する基礎的研究」 北海道大学アイヌ・先住民研究センター「アイヌ史プロジェクト」合同研究会 北海道大学アイヌ・先住民研究センター 会議室 中世の辺境・地域社会における仏教―北方史をにらんで― 2018年2月12日
第1回「四州」中世史研究会 鹿児島県歴史資料センター黎明館講座室 『中世的九州の形成』から展開へ 2016年10月22日
第5回中世地下文書研究会 立教大学 「地下文書」の成立をめぐって 2016年6月19日
熊本県立美術館特別講演会 熊本県立美術館本館講堂 中世球磨郡と相良氏 2015年11月14日
2014年度熊本史学会秋季研究発表大会 熊本県婦人会館 南北朝期の相良氏と球磨郡 2014年12月6日
北大・アイヌ史WG9月研究会 エコーセンター2000 「中世日本」の形成と周縁社会―中世的「民族」概念に向けて― 2014年9月22日
公開シンポジウム「中世への胎動―北の視点・南の視点―」 東北芸術工科大学 荘園制と「日本」社会―周縁からの中世― 2011年9月2日
2010年度東北大学国史談話会大会 東北大学 起請文の神仏と荘園制 2010年6月12日
所属学会
歴史学研究会、日本史研究会、東北史学会、他
助成関係
助成区分 課題名 助成期間 助成額
行政(国・地方自治体) 基盤研究(B)「中世地下文書の文書実践論的研究」(分担研究者。研究代表者:春田直紀。右記助成額は総額) 2022年4月~ 2025年3月 ¥8,320,000
行政(国・地方自治体) 基盤研究(B)「地下文書論による中世文字史料研究の再構築」(分担研究者。研究代表者:春田直紀。右記助成額は総額) 2018年4月~ 2022年3月 ¥12,500,000
行政(国・地方自治体) 基盤研究(B)「日本中世「地下文書」論の構築-伝来・様式・機能の分析を軸に-」(分担研究者。研究代表者:春田直紀。右記助成額は総額) 2014年4月~ 2018年3月 ¥9,000,000
行政(国・地方自治体) 若手研究(B)「荘園制の成立と展開に関する研究」 2006年~ 2008年 ¥3,730,000
役職
2016年4月1日~ 2018年3月31日 国際経済学科長
2010年1月1日~ 2011年12月31日 国際経済学科長

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